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合格者の数と声

3級の合格者

3級の合格者

福井市 社南公民館
主事真柄 麻美(2018年受験)
福井市 社南公民館

「縦割り」「前例」「しがらみ」に挑戦し、走り続けてきた。これまでの経験と自分のインスピレーションで、積極的に色々な人に繋がりながら、様々な仕かけをしてきた。ところが数年前、これまでのことを根底から覆すような出来事が起こった。それほど私にとっては大きな衝撃だった。今まで自分はいったい何をやってきたのか。あらためて仕事を見つめ直し、何のためにこの職業を選択したのか考え、原点に戻ろうと思った。私に何が足りないのか悩み、求め続けてたどり着いたのが「ボランティアコーディネーション力」だった。新しいものを生み出す可能性を探り出せると感じた。現場に軸足を置いて住民と泥臭く寄り添いながら、ヒトやコトをつなぎ、今いる場所から変革の波を起こしていきたい。

一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校
代表理事伊藤 聡(2017年受験)
一般社団法人三陸ひとつなぎ自然学校

2011年に発生した東日本大震災によって、住み慣れた故郷が目の前から消滅する経験をしました。幸い家族は助かったものの、家も車も職場も流され「もうダメかもしれない」と不安を感じながら日々を過ごしましたが、そんな絶望の淵から救ってくれたのは世界中から訪れるボランティアさんの力で、がむしゃらに瓦礫に立ち向かう姿に励まされて前を向くきっかけをもらいました。その力を最大限に活かしつつ、地元の復旧・復興へと繋ぐことを目的として2011年4月よりボランティアコーディネートを始めたのが団体設立に至る原点です。

今は、地元の高校生が地域に関わるきっかけとしてボランティアを活用しています。年々減少する支援の手を補うことも目的ですが、若者が生まれ育った地域の魅力に触れることで地元愛を育み、次代を担う人材へと成長する仕組みにすべく、改めてボランティアコーディネートを学ぶために検定を受けさせていただきました。

会社員(製造業)
ボランティアコーディネーター清水 誠(2016年受験)
会社員(製造)

私が、ボランティアコーディネーション力検定を受けようと思ったきっかけは、東日本大震災です。勤めている会社の福島双葉工場が被災し、同僚や東北の方々が、大変な思いをしていることを肌で感じる日々が続きました。何かをしたい、しなければと想い、東北でのボランティア活動(私は、お手伝いと思っています)が、始まりました。(2011.7~)活動を行う中で、色々と勉強させて頂きました。しかし、月日が経ち、何か物足りない物(現在行っている活動で良いのか?)を感じる様になりました。

そんな中、ボランティアコーディネーターと言う言葉に出逢い、勉強したいと感じました!(これからの活動や生き方に役に立つのでは)研修では、ボランティア活動の意義、歴史など、私にとって魅力的な内容でした。また、とても勉強になりました。講師の先生方ありがとうございました!(*^^*)

これから、研修で学んだ事を少しでも活かして、災害ボランティアや社会活動に挑んで行きたいと想っております。

未熟な自分ですが、3級の検定がボランティア人生の良いきっかけ・スタートとなりました。これからも継続して、勉強していきたいと想います。

千代田区社会福祉協議会 ちよだボランティアセンター
野中 彩希(2013年受験)
坂田 未央子(2012年受験)
千代田区社会福祉協議会

千代田区の大きな特徴として、昼間人口が夜間人口の約15倍になり、在住者だけでなく、多くの学生、企業、NPO等から様々なボランティア活動についての相談があります。

スタッフのボランティアに対する思いも大切ですが、「ボランティアとは?ボランティアコーディネーションとは?」と聞かれた時に、共通認識で答えられることが重要です。そのため、スタッフ全員がボランティアコーディネーション力3級検定を取得し、知識の基軸にしています。学びを実践することでまた新たな気づきがあり、スタッフで共有しています。

また、既存のボランティア活動だけでなく、施設や団体、地域のニーズを聞きだし、新しいボランティア活動につなげる際にも、コーディネーション力が活かされます。

相談してきた方が満足でき、自分の居場所になるようなボランティア活動をコーディネートできればと思っています。

認定NPO法人JUON(樹恩)NETWORK
事務局松本 貴久(2014年受験)
認定NPO法人JUON(樹恩)NETWORK

当団体は、都市と農山漁村の人々をネットワークで結ぶことにより環境の保全改良、地方文化の発掘と普及、過疎過密の問題の解決に取り組むことを目的としています。ボランティアの協力により、森林を守る活動や農家のお手伝いの活動を行ってきました。
私はこれまで、ボランティアコーディネーションに関わる機会が少なく、ボランティアの気持ちをもっと知りたいと思い受験しました。この検定を活かして、農山漁村とのつながりを広め、地域を元気にしていきたいと考えたのです。
森林ボランティア活動は広がっていますが、農山漁村の人達と都市住民との交流を広げていくためには、ボランティアコーディネーションの役割が重要です。地域を支える市民活動を、支える力を一緒に身につけていきましょう。

NPO法人ボランティアインフォ
代表理事北村 孝之(2014年受験)
NPO法人ボランティアインフォ

当団体は東日本大震災をきっかけに仙台で起ち上がった団体で、ボランティア情報の収集と発信、そしてボランティアコーディネートを実施しています。
震災後は多くのボランティアが参加しましたが、時間の経過とともに参加者は少なくなってきています。そんな中、震災関連のボランティアに限らず、ボランティアする人を増やし、そしてもっとボランティアをカジュアルにしていこうという目標のもと、場作りとしてボランティアコーディネートを実施しています。
検定を受けることで、日頃実施しているコーディネートを改めて学び直したいと思い3級検定を受験しました。学びを通じて新たな気付きも得られ、現場でそれらを活かしていきたいと思います。

日本生活協同組合連合会
執行役員 組織推進本部 本部長山内 明子(2013年受験)
日本生活協同組合連合会

私は、生活協同組合(生協)の全国組織に勤め、各地の生協が実施しているさまざまな活動(食育、子育て、助けあい、震災復興支援、環境保全など)がうまく進むよう、事例交流・調整のしごとを担っています。現在、全国どこでも、より多くのメンバーが自発的に活動に参加するには何が必要か、生協の資源をつかって新しい活動をどう創り出すか、活動を担うリーダーをどう育てるか、が課題になっています。まさに、ボランティアコーディネーション力が必要になっています。昨今は、地域の生活課題解決のために社協やNPOなどと生協の協働を進めようと挑戦が始まっています。生協の職員や活動に関わるリーダーのみなさんに、本検定を通じてコーディネーション機能やコーディネーターの役割の理解が進むことを願っています。

長岡市役所市民協働推進室市民協働班
総括主査大竹 美加(2012年受験)
長岡市役所市民協働推進室市民協働班

当市では、2012年4月から民・官協働で市民活動や市民力・地域力をサポートする『市民協働センター』を立ち上げました。
団体や市民のあらゆる相談に対応して、ニーズの把握を行うコーディネーターを目指しています。ボランティアコーディネーション力はまさにその入り口であり基礎知識です。センター職員は全員3級検定に合格しています!また、協働のまちづくりには必要な能力であり改めて学ぶことで自助・共助を理論的に整理でき、実践に深みがでます。
今後は2級へのレベルアップを図りながら、様々な相談業務を通して能力向上を促進していきたいと思います。

特定非営利活動法人せたがや子育てネット
代表理事松田 妙子(2012年受験)
特定非営利活動法人せたがや子育てネット

「子育てしながら街にでよう!」が、せたがや子育てネットのキャッチフレーズです。
子育てしている世代がどんどん街にでていって、「今・ここで」の子どもの様子、子育ての現状を伝えて一緒に考える場をつくっていけたら、社会も子どもや子育てにやさしい街になる!と確信しています。地域の中ではまさに、ボランティアコーディネーション力を問われる毎日です。この研修と検定を受験し、今までの実践を振り返る絶好の機会となりました。また、励ましをいただけたような、嬉しい気持ちです。今後も実践に活かし、学び続けていきたいです。

特定非営利活動法人ユースビジョン
(年受験)
特定非営利活動法人ユースビジョン

当団体は「若き市民の育成」をミッションに、若者や学生を対象に様々な事業を展開しています。ボランタリーに地域や社会に関わる若者や学生と日常的に関わることから、ボランティアコーディネーションの専門性は当団体職員の必須能力の一つです。そこで、2010年度から本検定を職員研修の一つとして位置づけ、現在、8名の職員(アルバイト含む)すべてが3級合格者です。
また、当団体の職員は、他のNPOや企業から転職した者、また新卒で就職した者など、入職時期や年齢、これまでの経験も様々で、多様なバックグラウンドを持っています。ゆえに、ボランティアやボランティアコーディネーションに対する考え方や経験も人それぞれであり、当団体の職員として相互に協力・連携して業務に取り組む際には、共通のよりどころが不可欠です。そういった意味で、組織全体でボランティアコーディネーションについての共通理解を形成する機会として、本検定は大変効果的でした。

日本福祉大学 社会福祉学部
災害ボランティアセンター 学生スタッフ中村 美穂(2011年受験)
日本福祉大学 社会福祉学部

東日本大震災発災後、大学の災害ボランティアセンターの学生スタッフとして現地に行ったり、大学内外で私たちにできることはないかと活動してきました。私自身、震災が起こるまではボランティア活動に参加した経験がなく、そもそもボランティアとは何なのかを知らずに活動を続けていました。その時に偶然この検定のことを知り、これまで私が活動してきたことの振り返りと、今後の活動の展開に何か役立つのではないかと思い受験しました。受験をしてみて、活動中に感じた疑問を解消することができ、さらに新たなことにチャレンジしてみたいと感じることができました。今後は、私たち大学生が被災地の為に何ができるのか、地元の防災や減災の為に何をすべきなのかを検定で学んだことを活かして、ボランティアをしたことがない仲間も巻き込みながら活動を展開していきたいです。そして、卒業後はボランティアと関わる仕事に就きたいと思うようになりました。

財団法人八尾市文化振興事業団(八尾市文化会館 プリズムホール)
総合企画事業班中神 まゆみ(2010年受験)
財団法人八尾市文化振興事業団

当財団は、長年市民と共に、企画立案から公演実施まで、ボランティアが主体となる芸術文化事業と、その他、PR、チラシの挟込み等のホール事業の準備や運営に助力し、ホール事業等に助言や提言をする「プリズム市民サポーター」というボランティア組織の事務局を運営しています。
これらの市民参画事業や組織の長きに渡る継続が、事業内容の発展、ホールやボランティア間の連携を生みました。このような協働こそが、公立ホールの柱だと思っております。
しかし、現場では、ボランティア間の人間関係、リーダーシップ人材の不足等という様々な問題に直面しながらも、その問題点と解決策を見出せませんでした。
そんな中、「ボランティアコーディネーション力3級検定」の研修と検定を受け、ボランティアコーディネーターの重要性や、そのあるべき姿を学ぶことができました。
検定合格後は、コーディネーターの役割をより認識し、現場でコーディネーション力を発揮することで、ボランティアが自発的、なお継続できる活動へつなげていき、芸術文化に関わる裾野を広げていこうと思っております。

特定非営利活動法人NICE(日本国際ワークキャンプセンター)
事務局長上田 英司(2010年受験)
特定非営利活動法人NICE

私自身、日常的にボランティアコーディネーションに携わることが多く、これまで自分自身の経験知に頼りながら業務を行ってきました。ボランティアが長く続かなかったり、受入先の方に迷惑をかけたり、成果が思うようにでなかったりと、色んな課題がありました。
その中で、ボランティアコーディネーション力3級検定の研修と検定を受けてみて、初めて体系的にボランティアコーディネーションを理解することができました。一番驚いたことは、研修の内容でした。大変充実した内容になっていて、検定試験ということを忘れて、熱のこもった研修に聞き入ってしまっていました。
NPOで働く人たちの多くは、ボランティアコーディネーションの役割を担っていると思います。経験知だけに頼りがちになってしまいますが、その前にもう一度ボランティアの意義や役割を理解し、コーディネーションについて学んでみると、色んな発見があると思います。

愛知県立蒲郡高等学校
ボランティア部顧問山方 元(2009年受験)
愛知県立蒲郡高等学校

私はボランティアがもつ人格形成力(教育力)と社会変革の力を信じて、高校生のボランティア活動を積極的に支援・推進してきました。「単発のイベント」「動員型奉仕活動」「感動・体験あって学びなし」「表面的で深まりのない活動」の克服に(今も)悩み、学校領域内外のボランティアコーディネーターたちの実践と理論から多くの批判的視点と改善のポイントを学びました。そのお陰で生徒が地域の方と一緒になって企画し実践できるプログラムも(一部ですが)できるようになったかなと感謝しています。ホンモノの教育改革は学校ボランティアコーディネーターの活躍なしには成功するはずがありません。新世代の教員に期待されている実践力を鍛えるには、ボランティアコーディネーション力検定学習が近道です。

社会福祉法人北区社会福祉協議会
大澤 朋子、鈴木 理恵、緑川 圭子(2009年受験)
社会福祉法人北区社会福祉協議会
「みんなで勉強して無事全員合格しました」

私たちの職場、北区社会福祉協議会では、このボランティアコーディネーション力検定3級の研修と検定を、地域の人々と協働して事業を推進する社協職員共通に必要な知識、能力と考え、職員研修の一環に位置づけることにしました。本年度は5名分の受験費用を予算化し、自費で受験する職員をあわせて6名で検定を受け、無事全員合格することができました。検定直前には、全員で仕事が終わった後に集まって勉強会もひらき、お互いを励ましあいながら受験することができました。今回合格した職員からは、「普段施設でボランティアに接していても、あらためてボランティアとは何かなどを言葉にして理解することができた。」「頭の中でわかっているようなことでも、自分で思っているだけでなく人に伝えることができるようになった気がする。」「長くボランティアに接していたがあらためて知ることができたことも多くあった。」「仲間がいたのでよかった、ひとりではなかなか勉強できなかったかもしれない」などの感想がよせられました。

大阪商工信用金庫
CSR推進室林 由以子(2009年受験)
大阪商工信用金庫

企業のCSR担当者として、社員のボランティア活動を推進しています。ボランティア行事を業務のひとつとするのではなく、社員ひとりひとりがボランティア活動と出会い、気づきとなるようなプログラムにしたいという思いはありながらも、社員にどうアプローチすれば良いのか言葉が見つからない状況でした。そんな時、大阪ボランティア協会さんにご紹介いただいたのが「ボランティアコーディネーション力検定」でした。テキストを読み、講義を受け、ボランティアの意義などの基本的なことから、具体的な事例ではまさに当社の悩み、課題と重なり、その解決プロセスには大きなヒントを得ることが出来ました。今回のテキストや講義は今後の私どもの活動の教科書となることでしょう。社内で真のボランティア活動を推進することを目指し、検定を受けるに際し学んだ知識を活かし、コーディネーション力を発揮できればと思っております。

国際医療福祉リハビリテーションセンター
ボランティアセンター二見 令子(2009年受験)
国際医療福祉リハビリテーションセンター

合格証が届いたときは本当に嬉しくて何度もさすってみました。試験当日の快い緊張感も蘇ってきました。あらためて振り返ってみると、あの快感は不思議な感覚でした。一番懸念されていたのは出題方法だと思いますが、さすが工夫されていて検定試験委員の皆さんの誠意が伝わってきました。試験用紙との取り組みが進むにつれて、気持ちがだんだん高揚してきて、いつのまにか楽しくなっている自分がいました。「試験を受けること」を楽しく感じるなんて初めての経験でした。予想だにしていませんでした。数年をかけて準備を進めてこられた皆さん方の熱意の集大成がそこにあったからだと思います。まだ受験なさっていない方はぜひ挑戦してみてください。テキストもよく整理、解説されています。栃木メンバーは事前の勉強会もやりました。合格できたのはそのおかげでもあります。「ココサロンとちぎ」のメンバーにも感謝です。