<実践セミナー>9月9日(金)
<全体会>13:30~14:10
情報提供:大学ボランティアセンターをめぐる状況~大学ボランティアに関する全国実態調査より~
熊谷紀良さん(東京ボランティア・市民活動センター統括主任)
<分科会>14:10~16:30 ※いずれか1つにご参加いただきます
【分科会1】成長スイッチを押すための学生スタッフとの関わりとは!?
多様な個性を持った学生スタッフの多くは、「成長したい!」という思いを抱いて活動しています。しかし、「所属する」だけでは「成長する」にはつながりません。そんな学生スタッフと最も近い距離で接しているのが、コーディネーターです。学生と向き合おうとするほど、コーディネーターには様々な葛藤が生まれ、迷い、悩むことが増え、特にコロナ禍で増幅したように思います。この分科会では、話題提供者の話を聞くだけではなく語り合いながら成長スイッチを押すための学生スタッフとの関わりを考えます。
話題提供:岡 秀和さん(関西学院大学ボランティア活動支援センター ヒューマン・サービス支援室)
竹田 純子さん(龍谷大学ボランティア・NPO活動センター)
佐藤 匠さん(至学館大学 人間力開発センター)
対象:学生スタッフがいるVCの職員、並びに今後学生スタッフと活動する可能性がある職員の方向けの内容です。
【分科会2】コロナ禍を経ての大学と地域との関係のつむぎ直し
これまで、大学から多くの学生を地域に送り出すために、様々な取り組みを行ってきたと思います。大学と地域の良い関係もあれば、あまり良いとは言えない関係もあったのではないでしょうか。コロナ禍で地域の活動は縮小され、大学も授業がオンライン化し、課外活動が止まり、コロナ以前の地域との関係や状況は、質・量ともに変化していることと思います。地域も学生も動きが活発になりつつあるなか、地域との関係性のつむぎ直しをしていくための取り組み、工夫を共有し、一緒に悩み、学び合う分科会にしていきます。
事例提供:國實 紗登美さん(龍谷大学ボランティア・NPO活動センター)
秋田 有加里さん(愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンター)
宮崎 雅也さん(日野市社会福祉協議会)
【分科会3】活動を豊かにするオンラインコミュニケーションツールとの付き合い方
新型コロナウイルス感染症の拡大による生活様式の変化により、ボランティアコーディネーションの現場でもオンラインツールの活用が進みました。現在、対面での活動も再開しつつありますが、コロナ禍でオンラインと向き合い、試行錯誤のなかで生み出した実践は、with/afterコロナ期の時代となっても活かせることがたくさんありそうです。そこでこの分科会では、この2年間のオンラインを活用したボランテイア活動の成果や、様々なオンラインコミュニケーションのツールの特徴や効果的な使い方など、参加者みなさんの経験を共有し、より多彩に(より豊かに)、より上手に活動を進めていくヒントを持ち帰りましょう。
事例提供:赤澤 清孝さん(大谷大学社会学部コミュニティデザイン学科准教授)
芦澤 弘子さん(聖学院大学ボランティア活動支援センター)
<全体会>16:35~17:00
各分科会の共有 など