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イベント情報

★ご報告:第36回CoCoサロン北九州Link福祉施設(福岡県)(7/25開催)

その他 最終更新日時:2018/09/06

■第36回 CoCoサロン北九州Link福祉施設 ご報告

開催日:平成30年7月25日(水)19:00~21:30

開催場所:生き方のデザイン研究所

参加人数:7人(社協 2人、施設 2人、NPO 3人)

●導入 はじめに、公文氏、遠山氏より、CoCoサロンの概要について説明があった。JVCAとCoCoサロンとの関係性や、参加者がそれぞれの所属や立場を超え、それぞれがコーディネーターの視点から横のつながりの中で、日頃の悩みや課題意識等について意見交換する場であることや、参加を通して知識や技術の向上やネットワークづくりなどをはかっていることを確認した。 昨年度は、「地域包括ケアシステム」をテーマに取り上げていたが、今年度も同様にテーマ設定するか、問題提起があった。その中で、「地域共生社会」や「~コーディネーターのコーディネート」がキーワードとして挙がった。

●意見交換 「子ども食堂に取り組もうとした企業が市民センター(地域)から総スカンに遭った」事例が挙げられ、企業のニーズを適切に把握して地域とつないでいくコーディネーターの介入や、コーディネーターの役割を周知していくことが必要だったことについて確認した。北九州市には、生活支援コーディネーターとボランティアコーディネーターが社会福祉協議会内に配置されている。それぞれ設置根拠となる事業が異なるものの、協働していくことでよい効果が生まれるのでは、との意見もあった。 市民がボランタリーな活動を行うために、拠点が必要であるが、現行北九州市内の市民センターは借用が難しい場合が多く(合理的配慮が得られないことや、既存の団体活動で予約が埋まっていること、危機管理の面などから)活用しにくいという意見があった。住民が活動に参加する場合にも、住んでいる地域でというよりは、活動の内容によって選択したり、近隣住民との関りのわずらわしさを避けるためにわざわざ遠方を利用したりするケースも多くみられている。住民のニーズに合わせていくことが必要である一方で、既存の拠点の活用方法についても課題があることを確認した。 福祉施設でのボランティアについて、制度が整っていく中で、従来の活動を続けていく必要性があるかどうか、きちんとチェックしていくことや、新たな活動の必要性について検討していくことが求められるのではないかとの意見があった。 今回も、初めて参加の方が2名。 うちお一人は、6月に実施された大野城市会場の3級検定の合格をきっかけのご参加です。近くで開催されると…こんな嬉しい「つながり」も♪ ありがとうございました。

■第36回 CoCoサロン北九州Link福祉施設

「福祉施設」と「ボランティアコーディネーション」をキーワードに、横のつながりも作れる自主学習会です。関心のある方は、どなたでも参加できます。まずは、一緒に仲間づくりから始めましょう。

日時:7月25日(水)19:00~
テーマ:地域共生社会をつなぐコーディネーターとは?
活動紹介も含め発表をご希望の方は、下記までご連絡ください。
会場:生き方のデザイン研究所(小倉北区大門1-5-1-707)
参加費:資料代として300円。

今回は、事例提供していただく方が決まっていません。活動紹介したい!悩みを共有したい!なんでもOK。気軽にお集まりください。

とくに参加申し込みは、必要ありませんが、準備の都合、直前でも構いませんので、参加のご連絡をいただけると助かります。

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一般社団法人生き方のデザイン研究所
代表理事☆コーディネーター 遠山 昌子 E-Mail:syoko.t.ikikatano@ark.ocn.ne.jp