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講師派遣

Ⅰ.研修メニュー[開催例紹介]

]JVCAが実施する[講師派遣事業]で提供できる研修・講座を例示したものです。本会の研修は基本的にはご依頼いただく主催団体からの研修(講座)のねらいや対象に応じてオーダーメイドで企画を作成いたしますので、参考にご覧いただき、お気軽にご相談ください。

■事務局 ☎03-5225-1545 Email:jvca@jvca2001.org

★最近のトレンドから★ 注目の講座・研修
A.基礎的な講座・研修
  1. ボランティアについての理解を進めるもの
  2. ボランティアコーディネーションについての理解を深めるもの
  3. 市民の参加や協働に対する理解を深めるもの
  4. 分野や組織のタイプ別にボランティアやコーディネーションを学ぶもの
B.実務者対象の専門研修・セミナー
C.受講者の困りごとやテーマに対応した講座・研修

★最近のトレンドから★ 注目の講座・研修

対象 タイトル例 内容例
①民生委員・児童委員、福祉委員、見守り協力員など、地域の福祉活動に関わる人向け ●ボランティアの魅力や価値を伝えよう~どうしてますか?仲間の増やし方、誘い方~ 長く地域活動に携わっている方々は、自分自身はやりがいを感じてはいるものの、ひと(他人)を誘うのには躊躇いやうまく伝えられない…という声も。前向きに活動の意味を伝えて仲間(活動者)を増やすためにも、あらためてボランティア活動の価値や楽しさを確認します。
②ボランティアやグループ支援をするスタッフ向け ●withコロナ afterコロナにおけるボランティア活動の意味を再確認しよう コロナで休止したり、課題を抱えているグループへの支援方法については、感染が始まってから担当になった等で活動者とコミュニケーションが十分とれず、踏み込めない現状があります。この研修ではボランティアグループの特性をふまえた接点づくりやサポートについて考えます。
③自治会・町内会の役員、行政の担当者向け ●これからの住民自治の意味と役割を考える~お互いさま、お裾分けはもう古いのか?~ メンバーが高齢化している、役員の後継者がいない等、課題を抱える地域運営組織向けの講座です。持続可能な住民自治のしくみを考えるために、市民の参加促進の視点からその運営方法や活動の工夫などを学びます。
④施設・団体のボランティア受け入れ担当者向け ●活動再開に向けてのモチベーションアップの方法を考える~アフターコロナ時代のボランティア活動の新しい形~ コロナによる自粛や活動制限は緩んできたものの、以前活動してくれていたボランティアやグループメンバーのやる気が回復しない、受け入れ側も探りさぐりという状況はありませんか。あらためて活動再開に向けてのボランティアの意欲を向上させるために何が必要なのかを学びます。

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A.基礎的な講座・研修

1.ボランティアについての理解を進めるもの

対象 タイトル例 内容例
①初心者向け ●ボランティアとは
●ボランティア入門
ボランティアに関心はあるが活動の経験がない、何かしたいがどうしていいのかわからない、まだ始めたばかりで基本的なことを知りたいなど、ボランティア活動の初心者を対象とした講座です。ボランティア活動の性質や実際を知ることで、活動へのハードルの高さやネガティブな面を払拭し、参加のきっかけづくりやできることから始めてみようというモチベーションアップにつなげます。

②初心者・活動者向け

●ボランティアの理解 ボランティアの定義や特性を学びます。言葉の起源や使用されるようになった歴史的な背景などを紹介します。日本におけるボランティア活動の歴史や特定非営利活動促進法(NPO法)制定以降の市民活動の発展などを順を追って解説します。
③活動者向け ●ボランティア活動の価値とその必要性 ボランティア活動経験のある方があらためてボランティアとは何かを学び、考えるための講座です。ボランティアの概念の広がりや社会のなかでの位置づけの変化などをふまえ、基本に立ち返ることで、ボランティアの意味や価値を再確認します。日頃の活動を重ねる中で生じてきた疑問や違和感などにも応えます。
④推進者向け ●ボランティアとは何か~基本を学ぶ~ ボランティアの受け入れや活動を推進する立場の方が、ボランティアの基本を学ぶための研修です。ボランティアの理念や歴史、ボランティアが持つ強みや弱みを理解し、ボランティアの特長を活かした受け入れや協働ができるようにするための研修です。ボランティアコーディネーションの概論とセットで行うことをお薦めします。

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2.ボランティアコーディネーションについての理解を深めるもの

対象 タイトル例 内容例
①地域や団体でボランタリーな参加を進めるスタッフ向け ●ボランティアコーディネーションの理解 あらゆる分野・場面で活動するボランティアコーディネーションにかかわる方向けの研修で、主に初任者を対象としてしています。内容は「ボランティアコーディネーションとは」「ボランティアコーディネーターの役割」「ボランティアコーディネーションの実務」などを学びます。参加対象に応じてボランティアコーディネーションの実際の事例やエピソードを交えてお話しします。講義だけではなくミニワークなどを挟みながら行うとより効果的です。

②ボランティアの仲介や調整をするスタッフ者向け(中間支援組織)

●ボランティアセンター等の中間支援組織におけるボランティアコーディネーション ボランティアセンター、市民活動支援センター、NPOサポートセンター、大学ボランティアセンター、など、人や団体や金品などの資源と資源を間に入ってつなぐタイプのコーディネーションを実践する方向けの研修です。「中間支援組織の役割」や「中間支援組織が備えるべき基本機能」などを学んでいただきます。また基本機能のなかから重点的なはたらきを取り出して演習やグループワークなどを取り入れることができます。
③ボランティアを組織に受け入れる担当向け(施設・NPO) ●施設・団体におけるボランティアコーディネーション(ボランティアマネジメント) ボランティアを受け入れている(受け入れを検討している)組織のボランティアコーディネーター、ボランティア受け入れ担当者向けの研修です。社会福祉施設・事業所、病院、社会教育施設、文化芸術ホール、公園などの公共施設や空間、その他あらゆる分野のNPOのスタッフを対象としています。中間支援組織の方を交えて混合で開催することもできます。

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3.市民の参加や協働に対する理解を深めるもの

対象 タイトル例 内容例
①一般市民向け ●地域共生社会とは~わたしにもできること~
●助け合い、支え合いのまちづくり
●多文化共生社会づくりのために私にできること
●お互いを知る、地域のことを知る
私たちが暮らす地域では、様々な人が暮らしています。中には、子育てや介護、引きこもり、経済的に困っている人も。一方で、地域は人材の宝庫です。ひとりひとりが自分の得意なことや好きなことを持ち寄って、支え合うまちづくりの楽しさ、大切さについてお伝えします。また、地域の中で立場や分野、国籍も越えた人同士がつながって活動している事例などをもとに、多文化共生のまちづくりについて考えます。

②活動者向け

●地域共生社会づくりの担い手を増やすには
●行政や企業、専門職との連携・協働のコツ
●団体同士のコラボレーションを生み出すコツ
●災害時にも生きる地域のネットワークづくり
●パートナーシップで地域の課題を解決するために(SDGsを意識して)
「地域共生社会」では、地域内の関係団体やさまざまな分野の専門家と連携していくことが求められています。一方で、地域の担い手は高齢化し、新たに募集してもあまり反応がないといった悩みは深刻です。住みたい、住み続けたいまちを次の世代にバトンタッチするために、地域活動や支え合いのネットワークに関わってくれる人を増やすのに必要な取り組みや組織づくりのヒントを、全国の事例やワークショップを交えてお伝えします。
③推進者向け ●地域共生社会づくりに市民参加を促すコツ
●住民主体の活動を生み出す支援とは
●分野や領域を越えてつながりをつくるには
●越境型プラットフォームの構築と運営のポイント
「地域共生社会」をつくるためには、担い手のすそ野を広げるとともに、様々な異なる立場の人たちのプラットフォーム(協議体)の構築と運営を側面的に支援するための「ファシリテーション」「コーディネーション」の力が必要となります。コーディネーター自らが多様な人々とつながり、住民同士、住民と様々な分野の専門職、そして地域の様々な主体とともに新たな活動を生み出すコツを、事例検討などのワークショップも交えてお伝えします。

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4.分野や組織のタイプ別にボランティアやコーディネーションを学ぶもの

主な対象 内容例
①社会福祉協議会職員向け 社協のボランティアセンターのスタッフ向けの研修です。近年、ボランティアコーディネーターという職名ではなく、地域福祉コーディネーターや地域福祉推進部署のスタッフと兼務するケースもあるため、参加対象を広げて設定することも可能です。
②小地域福祉活動、まちづくり活動者向け 小地域での見守りや地域おこし活動などを進める地域のキーパーソン、市民団体のリーダー、中間支援センターのスタッフなどを対象に、ボランティアコーディネーションの基本と展開例などをお話します。
③福祉教育・ボランティア学習推進者向け 学校と地域をつなぐコーディネーションのあり方やノウハウ・戦略を学びます。また、子どもたちの効果的な学びにつながる体験プログラムの作り方や進め方(手順)などに焦点をあてた研修も企画します。
④若者の社会参加を進める担当者向け 大学生や若者世代のボランティア参加を進めるために必要なボランティアコーディネーションについて学びます。いまどきの若者の生活スタイルや傾向など、若者の側のニーズを紐解き、それに応えるようなボランティアプログラムについて考えます。
⑤40代,50代の企業人のセカンドライフデザインを支援する担当者向け 仕事と地域活動を両立する時代。ボランティアや地域活動デビューは定年を待たずに動き出すために、地域でいま起きていること、地域で活動している団体の状況などを知る機会をつくるとともに、具体的なステップを示します。
⑥シニア・退職者参加を促進する担当者向け シニア世代は今や地域活動の要となる存在です。退職した方や高年齢者の社会参加のきっかけづくりやボランティアプログラム開発に必要なボランティアコーディネーションについて学びます。
⑦福祉施設職員向け 社会福祉施設や福祉サービス事業所に特化したボランティア受け入れの基本を学びます。中堅のボランティアコーディネーター向けの研修の場合には、テーマをしぼったり、事例や課題を持ち寄ったり、参加者のニーズに応じた企画ができます。また、参加対象を高齢福祉、障害福祉、児童福祉、子育て支援など、分野を限定して開催することも可能です。
⑧病院職員・グループリーダー向け 病院におけるボランティアコーディネーションの基本を学びます。医療スタッフがボランティアコーディネーターを兼ねている場合、活動するボランティアグループのリーダーがコーディネーターを兼ねている場合、いずれにも対応できます。福祉施設と同様に、中堅のボランティアコーディネーター向けの研修も可能です。
⑨環境保全に関わるスタッフ向け ボランティアやNPOによる、環境保全活動の歴史と実際、今直面している課題、市民が活動に参加する方法等、ボランティアコーディネーションの具体例などを交えて、その基本を学びます。
⑩博物館、文化芸術ホールのボランティア受け入れ担当者向け 図書館、博物館、美術館、文化ホールなどの文化・社会教育施設におけるボランティアコーディネーションの基本を学びます。活動の対象を絞り込んでの開催できますし、一つの館に関わるボランティアグループを対象とした交流研修も可能です。
⑪災害時ボランティアコーディネーターの役割を担う職員・市民 災害時のボランティアコーディネーション、災害ボランティアセンター運営に必要なボランティアコーディネーション、ボランティアコーディネーターが平常時に備えておくべきポイントなどを学びます。(基礎的な内容になります)

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B.実務者対象の専門研修・セミナー

対象 内容例
①市民からのボランティア・市民活動に関わる相談員・コーディネーター向け ボランティアコーディネーターが受ける相談への対応に焦点をあてた研修です。基礎的な考え方やスキルから、組織の性格によって事例を選択したり、参加者に困難事例を持ち込んでいただいたりしながら、実践に役立つ気づきと学びを提供します。
②組織や団体のボランティア受け入れにおけるリスクマネジメントを担うスタッフ向け NPOにとってのリスクマネジメントは企業のそれと共通するところもあれば、全く違う視点が求められる部分もあります。この講座ではボランティアを受け入れるためのリスクマネジメントに焦点化し、講義と演習、事例検討などを交えて学びます。
③ボランティアグループや連絡会の運営をサポートするスタッフ向け ボランティアグループやボランティア連絡会の運営や、支援する際のポイントなどについて学ぶ研修です。ボランティアグループのリーダー向け、支援をする中間支援組織のスタッフ向けなど、対象に応じて企画します。
④ボランティア講座やコーディネーター対象の研修会を企画するスタッフ向け 各種のボランティア向け講座やボランティアコーディネーターを対象とする研修の組み立て方を演習を交えて学びます。研修で使えるファシリテーションスキルや参加を促す研修プログラムの組み立て方、進め方の解説もします。
⑤ボランティアが活動するための企画や具体的な活動内容を設計するスタッフ向け ボランティアの受け入れや協働を進めていく上で必要になるのが「ボランティアプログラム」を作成することです。そのためには関係者のニーズをしっかりと把握し、ボランティアが参加する意味や魅力ある内容にするための考え方と組み立て方などについてワークシートを用いて段階をふんで学びます。
⑥行政の市民活動推進・協働部署の担当者向け 市民と行政、NPOと行政の協働についての考え方や、協働を進める上で不可欠なボランティアコーディネーションを学びます。
⑦生活支援コーディネーター向け 生活支援コーディネーターの業務と役割に沿ってボランティアコーディネーションを学びます。
⑧コミュニティソーシャルワーカー(CSW)向け コミュニティソーシャルワークにおける市民の参加とコーディネーションを学びます。
⑨多文化社会コーディネーター、国際交流協会職員向け 多文化共生社会づくりにおける市民参加の意味とコーディネーションを学びます。
⑩企業の社会貢献・CSR・CSV担当者向け 企業の社会貢献にかかわる最近の潮流や、社員のボランティア活動支援のためのコーディネーションを学びます。

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C.受講者の困りごとやテーマに対応した講座・研修

対象
(参加者が抱える課題や困りごと)
講座や研修の展開例
①地域住民や団体とのつながりをつくる方法がわからない 上司に「地域とつながって来い」「担当する地域のことを調べてみて」と言われるけど、どうしていいのかわからない。誰に聞いたらいいのか、どうやって声をかけたらいいのか、どこに行けば情報が得られるのか・・・。地域に関わるコーディネーターとして配属され悩んでいるコーディネーターのはじめの一歩を後押しする講座です。
例)「地域資源調査」「自分たちをわかりやすく伝える広報講座」等
②地域活動のキーパーソンを見つけるのに苦労している 「キーパーソン」という言葉をよく使います。例えば、地域の情報に詳しい人、行事の中心を担っている人、地域の人間関係に明るい人、活動を始める時に相談にのってくれる人。あなた自身が求めているのはどのような人でしょうか。新たに地域の担当になったばかりのコーディネーターにありがちな悩みに応える講座です。
例)「人財探しのワークショップ」「地域資源発見!調査してみよう」
③地域のなかにある社会資源探しをする方法を知りたい 今つながっている社会資源では解決できない課題に直面した時、一緒に解決してくれる団体や機関とどうつながったらいいの? コーディネーターや自分の組織だけで解決するのではなく、どの団体ならどのような強みや情報をもっているのかをつかみ、働きかける。まずは推進機関や専門職を巻き込んだネットワークを作りたい人のための講座です。
例)「市民活動のためのネットワーキング」
④組織内でボランティアについての理解を共有したい ボランティアが定着するかどうかは、組織全体の受け入れにかかっています。なんのために、なぜボランティアを受け入れるのかの合意は出来ているでしょうか。ボランティアとの協働について職場のなかでの確認と意識醸成をするための講座です。
例)「組織内ボランティアオリエンテーション」「ボランティアマネジメント講座」
⑤特定のニーズに対応するボランティアグループを作りたい 今対応できていない課題に対応するグループを立ち上げるコーディネーションでは、どうやって課題を伝え、人を集め、共感の輪を広げるか。仲間を増やしていくスキルとともに、グループ化した以降の自立を見据えた伴走スキルを学ぶための講座です。
例)「コミュニティソーシャルワークにおける市民参加とコーディネーション」
⑥ボランティア団体・グループの担い手を増やしたい どのような人に自団体の活動に参加してほしいのか、具体的なターゲットをしぼり、ターゲットに合わせた発信方法やボランティアの参加の入口を工夫(デザイン)するための講座です。
例)「ボランティアリクルートの手法」「ターゲットに応じた会員募集方法」
⑦ボランティア団体のリーダーの後継者を育てたい カリスマ的なリーダーを想定して後継者像を考えるとなかなかうまくいきません。多くの団体が代表や会長が活動できなくなって初めて次の体制を考えるというのが実情でしょう。団体の運営をふり返り、活動の魅力を確認し合い、中期的な目標を話し合うなかで、後継者づくりを検討する講座です。
例)「組織運営のバトンをつなぐ」「次世代育成はなぜうまくいかないのか」
⑧若いボランティアメンバーを集めたい 若いといってもどの世代の人たちをイメージしているのかを明確にしなければなりません。今いるメンバーと世代が違う人たちへの呼びかけは内容や方法から見直す必要があるでしょう。コミュニケーションの仕方の違いもありますので、まずは集めたい層の意識や生活スタイル、ニーズを知ることから始める講座です。
例)「変化するライフスタイル~仕事と家庭ともう1つの居場所とは」
⑨魅力あるボランティアプログラムを開発したい まずはボランティアを求める自分の団体の強みや魅力を確認することが入口になります。その上でボランティアの力が活きる活動や役割を探していくことが必要です。最近の活動者不足を解消するためにも、団体のニーズを明らかにしたうえで、「これならできそう」「楽しそう」と思える具体的でわかりやすい活動を提案することを学ぶ講座です。
例)「魅力的なボランティアプログラムの作り方」 「ボランティアの力が活きる活動にするには」

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