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東日本大震災復興支援

ボランティアコーディネーター(災害時)とは

市民が社会的な活動に参加することを促進し支える専門スタッフのこと。
災害時には、被災地などに作られる災害ボランティアセンターや生活拠点などで、被災者の思いや要望、困りごとなどを丁寧に聴き取り、本当に必要としているニーズを掘り起こし、ボランティア活動希望者に正確に伝え、被災者支援の活動に結びつける役割を果たす。

  • 被災地の外のコーディネーターの役割としては、組織やネットワークに所属し、その組織のメンバーやボランティア志願者に対し被災地支援に必要な情報や活動の心得を説明して被災地に送り出すとともに、被災地のニーズを踏まえた後方支援の活動を担う。
  • 平常時には、ボランティアセンターや市民活動センターなどの中間支援組織、またNPO/NGO、福祉施設、病院、社会教育施設などで働いている。
  • 日本では専門職としての配置はまだ十分には進んでいないが、近年、その必要性の認識が広がっている。
  • ボランティアコーディネーターになるための「資格」はないが、特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会が、2009年より「ボランティアコーディネーション力検定」を開始している。

▼参考)日本ボランティアコーディネーター協会によるボランティアコーディネーターの定義

「一人ひとりが社会を構成する重要な一員であることを自覚し、主体的・自発的に社会のさまざまな課題やテーマに取り組む」というボランティア活動の意義を認め、その活動のプロセスで多様な人や組織が相互に対等な関係でつながり、新たな力を生み出せるように調整することで、一人ひとりが市民社会づくりに参加することを可能にするというボランティアコーディネーションの役割を仕事として担っている人材(スタッフ)