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合格者の数と声

1級の合格者

1級の合格者

東北公益文科大学 地域共創センター
地域共創センター長武田 真理子(2019年受験)
東北公益文科大学 地域共創センター

地方私立大学の教員として、山形県庄内地域のNPO、行政、会社員等の仲間とともに、今求められる地域人材育成プログラムを一緒に構築することになり、その一環として2016年度より3級共催検定を開催させて頂いています。

私自身、初年度に10代から60代の40名の受験者と一緒に「ボランティアコーディネーション」とは何か、というところから学習をさせて頂き、その後の2級、1級検定の学びを経て、その理念・価値・スキル等が日々の生活や仕事にジワジワと浸透していることを実感しています。

本検定プログラムは日本で唯一、日本社会の喫緊の課題である「市民社会」の創造のために不可欠な「コーディネーション」を理論化・体系化したプログラムです。1級検定は「ナルホド!」と納得できることばかり。皆様もぜひ挑戦してください!

大阪ボランティア協会
ボランティアコーディネーター椋木 美緒(2018年受験)
大阪ボランティア協会

 前職のボランティアセンターでは、ボランティアについてほぼ無知だったので、自分の対応はこれで良いのかと、ずっと悩みながら過ごしていました。そんな中、大阪ボランティア協会に転職してすぐに、JVCC2015の事務局を担うことになりました。実行委員のメンバーには、検定1級合格者がたくさんいました。1級の先輩方から聞く話は目からうろこ。これまで自分が疑問に思っていたことが初めて腑に落ちたように思います。その頃から、いろいろなつながりの場に参加したり、学んだりすると、コーディネートが楽しくなってきました。

そんな先輩方に憧れて、1級検定を受験しました。先日ある講座で「1級の方に初めてお会いしました!私も目指しているんです」と声をかけられました。そんな言葉に身が引き締まり、1級の名に恥じないよう、これからも学び、考え、様々な人と繋がっていきたいと思っています。

都城市社会福祉協議会
ボランティアセンター長 ボランティアコーディネーター内田 文子(2018年受験)
都城市社会福祉協議会

ボランティアコーディネーション力検定を受験したきっかけは、自社協のボランティアセンターでボランティア活動支援を行うためには、社会課題に向き合うボランティアコーディネートの重要性を強く感じたからです。検定前の研修では、知識だけでなく、特にコミュニケーション力や提案力を磨くことを演習で学び、全国の様々な職種や立場の仲間との出会いが大きな支えとなりました。

また、1級の試験では、包括的ボランティアコーディネーションの実践についてのプレゼンテーションの難しさを痛感しましたが、この経験から得たものは大きいと思います。今後は、誰もが役割をもち市民社会づくりに参加できるボランティアの可能性を広げていきたいです。

西南学院大学 キリスト教活動支援課
ボランティアセンター 副課長山口 由美子(2017年受験)
西南学院大学 キリスト教活動支援課

大学のボランティアセンター開設担当になったものの、知識も経験も人脈もまったくなかった私は、無我夢中で学びの場を探しました。その中で、一番業務に直結して役に立ったのが、ボランティアコーディネーション力3級検定でした。

その後、業務で実践しながら、2級、そして1級へと挑戦しました。検定の直前研修で知識を得ることはもちろん、ワークによる実践の振り返りや学び、仲間たちとの幅広いネットワーク作りなど、上級になるほど、得るものが大きな検定です。1級では、セクターを越えて協働するプログラム企画開発の実践的な学びへとつながっていきました。

合格後は、所属大学で3級の共催検定を実施し、学生や地域の方々へコーディネーションの楽しさを広めつつ、今後も社会の担い手となる方々を増やしていきたいと願っているところです。

高島市社会福祉協議会
橋詰 勝代(2017年受験)
高島市社会福祉協議会

私は社協で赤い羽根共同募金が単に寄付を集めるためだけの運動ではなく、その運動を通じて地域福祉課題を知り、共感し参加する人を増やすために日々奮闘しています。

このような中で、1級を受験した動機は、ボランティアコーディネーション力の学びの必要性を強く感じたこと。全国の同志に逢えること。また、自身のボランティアコーディネーション力がどの程度、社会課題解決に役立てられるのか、客観的に評価していただきたくて受験しました。直前研修では講師陣の熱意が心に響きっぱなしのカリキュラムの連続でした。(ココだけでも学び満載でお得感アリです。) また、日々奮闘している同志と意見を出し合い課題にむかえたことは今もボランティアコーディネートする時の拠りどころになっています。

お守りと宝物はいただきました(笑)「これで安心」するのではなく、今後も一人ひとりのボランティア活動を応援し続けられるように研鑽していきたいと思います。

世田谷ボランティア協会
代田ボランティアビューロー今田 千秋(2013年受験)
世田谷ボランティア協会

地域の拠点での日々の仕事は人の顔が見えるだけに目の前の問題解決にとらわれがちになります。そんな困ったり悩んだりした時の「拠りどころ」となるのが、1級検定で学んだ数多くの事例や指針です。正解のない中でも前へ進んでみようと気持ちになれます。

とはいえ、人と関わり、つなぐ仕事。「これでよし」とスッキリ終われず、自信を無くすこともしばしば。でも直前研修で全国から集まった仲間と一緒に課題をやったり「そうだよね、わかるわかる」などと言いながら思いを共有できたことが心の糧となっています。

なので皆さん、まずは研修を楽しんでください。少し疲れますが、いまの仕事を続けていく元気がもらえますよ。

奈良国立博物館 ボランティア室
コーディネーター鈴木 民子(2013年受験)
奈良国立博物館 ボランティア室

当館では、約120名の方がボランティア活動をしています。国立の博物館として数々の制限がある中で、ボランティア、館、利用者の三者の「求めるもの」が合わないこともしばしば。コーディネーターは、三者の想いをつなぎ、ボランティア活動のモチベーションを維持しつつ、調整して環境を整える仕事です。しかし、予想外の問題発生は常で、即決の時など、この判断で良かったのか不安が残ります。検定受験は、その不安を確信に変えるための手段でした。直前研修では、コーディネーターの善し悪しの事例を多面的に学び、同じ立場の人たちと意見を交わせたことも良い勉強でした。合格により自信もつき、ボランティアの底力100%発揮を目指して日々奮闘しています。

社会福祉法人大阪ボランティア協会
事務局主幹岡村 こず恵(2012年受験)
社会福祉法人大阪ボランティア協会

「ボランティアとの協働を重視しているので、すべての正職員をボランティアコーディネーターと位置付けています」。入職の際にそう説明を受け、ボランティアを大切に考えているのだなぁ、と嬉しかったことを思い出します。自らの学びの機会にするとともに、その存在や社会的意義をもっと知らせたい。それが1級を受験した動機です。事前研修の講師は全力で臨んでこられ、必死で受講しました。ヘロヘロになった後、決して簡単ではない試験が待っています。心地よい疲労感でした。
無事合格し、行政の受託事業の提案書に明記して職員の専門性が評価されたときは、取得しておいて良かったと実感しました。プロフィールに記して「検定があるのですか?」と関心を持ってもらえることも嬉しい限りです。これからも専門職として互いに切磋琢磨し、「ボランティア」の価値を大いに語り合い、社会に発信できる仲間が増えてほしいと願っています。

福岡県志免町役場
まちづくり支援室二宮 克美(2012年受験)
福岡県志免町役場

私の勤める志免町では、「団体」と「行政」が目的・目標を共有し、協働することで、様々な地域課題の解決や公共サービスを提供できる、活力あるまちづくりを目指しています。
私は、「まちづくり支援室」でボランティアコーディネーターとして、住民活動を支援しています。
ボランティアコーディネーション力検定を受験し、ボランティア活動の基礎から、コーディネーションの考え方、技術を段階的に身につけ新たな学びを進めることから、仕事の内容も深まり、充実してきていると感じています。
さまざまな活動を支援する中で、ボランティア組織の考え方、行動を理解し、多様な経験を積み重ねてきました。これからも町民と共に、新たな地域社会づくりを目指します。
行政職員の皆さん、ぜひボランティアコーディネーション力検定に挑戦され、町民との架け橋になってみませんか。