ボランティアコーディネーター基本指針作成の経過
▼総会で承認 2003.2.
ボランティアコーディネーターに欠かせない視点・知識・技能を明文化するために、『ボランティアコーディネーターのためのミニマムスタンダード』を作成する計画が2004年度の総会で承認される。
▼最初の意見交換会を開催2003.5.11
さまざまな分野でボランティアコーディネーションに関わる仕事をしている方々(15名)にお集まりいただき、ボランティアコーディネーションの意味や役割、自分自身が大切にしているものなどについて出し合う「ボランティアコーディネーターとしてのミニマムスタンダードづくりに向けての<意見交換会>」を開催。
▼ワーキングチームでの検討 2003.6〜
JVCAの理事・運営委員のなかから下澤嶽理事、筒井のり子運営委員長、後藤麻理子事務局長の3人でワーキングチームを結成。以後、この作業を中心になって進める役割を担う。
* 2003. 6. 4
* 2003. 6. 28
▼運営委員会合宿で検討 2003.8. 24
ワーキングチームでの検討内容を紹介し意見交換するとともに、特に、「ボランティアコーディネーターがめざすべき社会像」について、具体案を出しあう。
▼JVCC2004で大ワークショップ 2004.2.21
全国ボランティアコーディネーター研究集会(京都)のクロージングプログラムとして「ミニマムスタンダード第一次案」を発表! 202人の参加者と40人の運営スタッフがグループに分かれ、バズディスカッションを展開。341件もの意見が出された。
▼理事会で報告 2004.4.18
理事会において第一次案および研究集会における意見を紹介。進捗状況を報告し、今後の進め方を協議、ワーキングチームに杉澤経子理事、池田幸也理事が加わることになった。
▼ワーキングチームでの検討 2004.5.30
研究集会の意見を整理し、削る項目、表現を大幅に変える項目、付け加える項目等、加筆および修正作業に取りかかる。
▼ワーキングチームでの検討 2004.7.11
杉澤理事が初参加。市民社会創造に向けてのボランティアの役割を強調。この時点ではまだ整理されていなかった“どのようなボランティアコーディネーションを行うのか”という点についても協議。(池田理事からは書面によって意見が提出された)
▼臨時運営委員会での審議 2004.7.19
2月の研究集会の意見をふまえて修正した第2次案を提案。今後の作成目的や活用方法を話し合った。
▼理事会での審議 2004.7.31
さらに修正を加え議題として提案。名称が内容とあっていないのではないか、また、4つの柱がバラバラにならずに普及できるような工夫が必要との意見が出された。また、知識や技能は分野による個別性も高いので、まずは視点にあたる部分をまとめて提案していく方向に修正した。
▼理事・運営委員メーリングリストに提案
理事会の意見をふまえて修正。第3次案を理事・運営委員のメーリングリストに提案。名称等最終的なものを合宿で決定することになった。
▼理事・運営委員夏合宿での審議 2004.8.21
喧々諤々の協議の末、『ボランティアコーディネーター基本指針』に名称を変更。9月に公表することを確認。
▼理事・運営委員メーリングリストに提案
名称を改め、会員メーリングリストへの公表に向けた最終確認のために、改めてのメーリングリストに提案。