「令和6年能登半島地震」の発生にあたり
お知らせ 2024/01/13
「令和6年能登半島地震」の発生にあたり、それぞれの強みを生かした被災者支援を。
能登半島地震で被災された皆様に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。多くの方がいまなお喪失と苦難に直面していること、たくさんの方がお亡くなりになられたことに深い哀悼の念を表すとともに、日本ボランティアコーディネーター協会(JVCA)としても、私たちができることを考え、取り組んでいく所存です。
災害時には、これまでも多彩な活動が市民の手で行われ、この災害においても様々な立場の皆さんがボランティアコーディネーションの力を発揮して難局に立ち向かっています。
「二つとして同じ災害はない」とよく語られますが、この「令和6年能登半島地震」においてもその様相が見えてきました。細く長い被災地域、困難な道路事情、通信の途絶、降り積もる雪、高い高齢化率や単身世帯率。多くの壁が立ちはだかり、一つとして容易な壁はありません。災害関連死を食い止めるには個別に対応した災害ケースマネジメントや、災害コミュニティソーシャルワーク、災害ボランティアコーディネーションの力を発揮する必要があり、これまで以上に民民の協働、官民の協働が求められ、それぞれの強みを生かした被災者支援が必要となります。
JVCAでは2018年に「災害ボランティアコーディネーションにたずさわる皆さまへ」と題したメッセージを出していますが、本災害においても重要になる着眼点でボランティアコーディネーションを進めるポイントが書かれています。折にふれて何度でも目を通していただくと幸いです。
被災地でのボランティア活動は生命を守る活動、生活を守る活動、生きがいを守る活動といった順に、重なり合い、フェーズを替えながら長い年月をかけながら『3つの生』を支え続けていきます。その時々においてボランティアコーディネーターとしてこれまで積み重ねてきた知見と経験を活かし、私どもJVCAの仲間とともに乗り越えていきましょう。
2024年 1月13日
認定特定非営利活動法人日本ボランティアコーディネーター協会
◆参考「災害ボランティアコーディネーションにたずさわる皆さまへ」
災害ボランティアコーディネーションにたずさわる皆様へ → https://jvca2001.org/message/
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